大分県 発電装置導入を助成
2012-02-13
~日刊工業新聞(H24・1・26)より~
【大分】大分県は2012年度から、地場企業や市町村による小水力や温泉熱など再生可能エネルギーを利用した発電装置導入を支援する。
県内には山間地の農業用水路や、国内有数の温泉地・別府市の温泉熱といった同エネルギー資源が豊富にある。
これら好条件を生かして導入費を助成し、普及に取り組むことで関連産業の振興を図る。
再生可能エネルギーを利用した発電装置導入支援事業は、太陽光やバイオマス、風力、小水力、温泉熱発電を導入する地場企業や市町村を公募、モデル企業・地区として指定する。
14年度までの3年間をかけて発電効率や維持費など導入に向けた課題を抽出し、普及環境を整える。
またモデル地区1カ所を指定。
さまざまな同エネルギーを組み合わせ、地区内電力を一定程度まかなう仕組み作りも進める。
導入費用など詳細は今後詰める。
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